ロレックスデイトジャストRef.1601重症修理例

RolexDateJust-Ref.1601-Before

精度に大きな誤差が無かったため、メンテナンスを失念してしまい
多量の部品にダメージが及んでしまった事例です。
油切れを通り越して部品が削れても異常が出にくい事があるのがロレックスの
怖いところでもあります。

見積もり段階での交換を要する部品は竜頭/ローター真/丸穴車/丸穴押さえ/吉車/角穴車/香箱真/
チューブ/風防/一受けです。
切替車は両方共にガリガリ感が出ておりますが、洗浄と仕上げ直しで再使用出来る可能性も
ある事から未確定な交換部品とさせて頂きました。
切替車が再使用できた場合は仕上げ研磨を検討されたいとの事で修理を開始しました。

切替車は2個共に再使用出来ました。穴が削れていた一受けも穴金調整で全交換は免れました。
今回はメンテナンスを怠ってしまったために原状回復費用が掛かりましたが、50年以上前の
製品を復活させることが出来ました。
当社ではお渡しの際に特にお気を付け頂きたいポイントを個別にご案内しております。
正しい操作方法や使い方についての不安を解消することで、安心して末永くお使い頂けると
思います。
使い過ぎて不調が起きてからの修理ですと部品交換が回避できませんので、定期的な
オーバーホールをお薦めしております。