ロレックスデイトジャストRef.1603の修理例

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遅れの症状が出ているにも関わらずついつい使い続けてしまったそうです。
自動巻きのローター軸が摩耗してガタツキ、擦れ痕もあるので複数の部品
交換は避けられない状態です。

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rolex-cal.1570-after

交換した部品は竜頭/チューブ/風防/ローター真/角穴車/ゼンマイ/パッキンで、5気圧の
防水検査もクリアーしました。
45年前の製造品ですがメンテナンスを怠らなけば十分にご使用出来ますので、少なくとも
5年サイクルでオーバーホールされる事をお薦めしております。
このほか長持ちさせる秘訣は、竜頭の出し入れを毎回丁寧に行い、強い衝撃を与えないよう
にお使い下さい。
特に風防はアクリル製のため、ぶつけた衝撃でベゼルの縁に亀裂が入ると防水不良となります
ので注意が必要です。

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