ロレックスバブルバックRef.3131の修復

rolex-bubbleback3131-before
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外装はベゼルと風防が欠損しており時針が直角に曲がっている状態です。

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機械関連ではローター留めネジが規格外の社外部品になっておりますが、先ずはダメージ
部品の特定と調査をしてどこまで修復できそうかお見積もりいたします。

rolex-bubbleback3131-after
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曲がった時針は修正し欠損したベゼルはRef.3131用の14KYG(イエローゴールド)の
ベゼルをPG(ピンクゴールド)にメッキをして風防と共に取付ました。
何と言いましてもベゼル欠損が最大の難所でしたが、長年付き合いのある海外の
ディーラーが持ち合わせており完成させることができました。
ベゼルは裏蓋と同様にネジ込み式のため、左回転で緩んで外れる可能性がありますので
今後も注意が必要です。

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ローター留めネジのほか機止めネジなど計8個の部品をオリジナルにお戻ししました。
部品はアメリカとヨーロッパからの取り寄せでコストは掛かりましたが、直せる
タイミングを逃すと永い永い部品待ちの状況に陥ります。
今回はタイミング良く事が進み、それほどお時間を要さずに仕上がりました。
実は同じお客様からもう1本バブルバックをお預かりしており、こちらも一筋縄では
いかない状態ですが追ってコラムでご紹介したいと思います。
総費用257,620円(税込み)
バブルバックなど特殊なビンテージモデルの修理、復元をご検討中で初めて当社を
ご利用のお客様は直接店舗でのご相談をお薦めいたします。

オーバーホール、各部修理、リペアー、レストア、純正部品で復元などのご相談はLINEでも受付しております。
その際、時計の画像をお送り下さればより詳しくご返答させて頂きます。
お問い合わせやご相談、修理のお見積もりは無料ですのでお気軽にご利用くださいませ。
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