オメガ・デヴィルRef.151.0039竜頭欠損品の修理

オメガCal.711オーバーホール前
Omega Devile Cal.711

竜頭が欠損した状態で長期間経過したため文字盤の変色が進んでしまいましたが、
機械を現状復帰させることを優先した修理でお預かりすることになりました。
竜頭以外に自動巻き切替車やゼンマイ交換の可能性を含めたお見積もりですが、
当キャリバーの切替車は価格が高騰しているので出来る限り再使用する方向で
作業を進めることに。

オメガデヴィルCal.711オーバーホール後
Omega devile Cal.711オーバーホール後

切替車とゼンマイは再使用出来ました。オーバーホールとケースのサビ取り、純正竜頭取付
で作業完了です。
経年劣化した文字盤は将来的に剥離が進行しますと再生作業(リダン)が必須となりますので、
出来る限り湿気を混入させないように注意が必要です。
製造から約半世紀経過したお品物が息を吹き返しました。
総費用44,000円 半年保証

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オメガデヴィル151.0039修理後